鳴門メバル 第二弾。
前回は釣れなかったわけではないが
20匹ともう一歩数が伸ばせなかった。
この冬 サビキで狙うマダイは好調に推移し 連日好釣果が続いている。
メバル狙いで出船している船はほとんどなく
つるぎでも前回メバルで出て以来みたいで
状況は?出てみないと分からない。
海水温も11℃台になり,メバルの活性も上がってくればと思うのだが。
今日は一年で一番寒いといわれる「大寒」。
釣果は大寒にならないようにしなくては。
7時 小雨がぱらつく中 出船。
太平洋側の漁場を回って メバルの姿を探す。
何ヶ所目かで いい反応があり
ブルッ ブルッ と追い食い成功。
さぁ これから … と思っても後が続かない。
どの漁場でも反応が薄く メバルが瀬や魚礁から出てきていない。
今日のシラサはとても大きく,メバル好みの小さいシラサはほとんど入っていない。
ただでさえ食いが悪そうなのに困ったものだ。
雨はポツポツ状態だが,風がほとんど吹いていない。
メバルを釣るには曇りや雨のように日が出ていない方がいいので
条件的には悪くないのだが。
釣れない時間がしばらく続いて
忘れた頃にアタリが。
鳴門では珍しい 金メバル。
10時頃までに5匹と 今日もきびしい戦いを強いられそうだ。
海峡周辺にもどってきてた。
反応がいいところもあるんだけれど…
目のないメバルや口のないメバルみたいで
誰の仕掛けにも食いつかない。
自然のエサが流れていればメバルにスイッチが入りそうなものだが。
たまに当たったと思えば
赤い魚。
昼を回って 瀬戸内側へ。
ここまで まだ10匹に達していない。
港の前は 遊漁船・プレジャー・漁師の船と大船団。
マダイより岸よりのポイントで狙う。
ポツポツと振ったり止んだりしていた雨が 降り続くようになった。
冬の雨は指先の感覚を奪われるので つらい。
シラサのしっぽを取った2mmほどの中心をきっちりと縫うように極小の針を刺さないと
仕掛けの枝が回ってメバルが食わなくなる。
年々進む老眼と相まって 一発できっちりと刺せなくなりつつある。
魚礁の手前で浮いたメバルが当たってきた。
腹ボテの26cm。
他の方は釣れないメバルと冷たい雨に打たれ心が折れ戦意喪失ぎみ。
スカ流れもあるが,いいポイントに入れば追い食いしてくる。
ここのメバルは釣り上げると口からエサを吐いていた。
ダブルが3,4回続いて少しだけ数を稼いだところで雨風が強くなり,
メバルのアタリも遠のいてきたので 少し早めの沖上がり。
予想はしていたが,今日もメバルの活性は低く 釣果を伸ばせなかった。
メバルはいるのだが,なかなか口を使ってくれない。
前回同様20匹で終了。
平均サイズも小さかった。
エサ流れがあれば,一気に食いが上向く可能性もあるのだが
しばらくは辛抱の釣りになりそうな予感。
本日の釣果 メバル 〜26cm 20匹